豊橋LSC(Local Supply Chain)ネットについて


豊橋LSCネットは、「平成30年度豊橋市地産地消推進事業」の補助金により、(株)サイエンス・クリエイトが運営していました。

地産地消と豊橋LSCネットのねらい

 豊橋は様々な農産物が栽培される「農業王国」です。キャベツやトマト等、品質の高い農産物が全国の市場に出荷されています。一方で、市内のスーパーには全国の産地から、様々な農産物が入荷し、食卓に彩りを添えています。これら2つの物流(出荷・入荷)は独立して発達した部分が多いため、「地元でも栽培しているはずなのに、どうして他県産のものが並んでいるの?」「そもそも、いつどういう農産物が地元で栽培されているかわからない」という具合に、ミスマッチが生じてしまっています。

 青果物のおいしさを決めるポイントには、品種や栽培技術、気候や地形等様々なものがありますが、中でも「鮮度」の大切さに疑問をはさむ人はいないでしょう。甘さや食感にも影響する鮮度を重視するなら、地産地消は欠かせません。

 この度、豊橋LSCネットというサイトを立ち上げました。本サイトの目的は、①出荷・入荷のミスマッチを調整し、②飲食店や消費者の皆様に地産地消農産物の旬の情報を広め、地域の皆様が「おいしい」地元農産物を入手する機会を増やすことにあります。

 川下の飲食店や消費者の皆様の「地産地消を求める声」が、流通に革命をおこします。賛同いただける皆様のご参加をお待ちしております。